おかげさまで、全区画 完売いたしました

現場速報BLOG

現場速報BLOG < TOP

珍現象煉瓦の家の間に煉瓦の家出現
松野誠之の代理として現場担当をしました。主な仕事は、草抜きです。そんな格好で覚悟して行きました。行くと予想以上に整備されているのに驚きました。それでも2時間で、60リットルの袋に一杯の収穫がありました。古代から存在するものの生命力は、凄いものがあります。それなりの費用をかけて植栽した木々も、元気です。その後の管理もして頂けているようです。

逆に軒先に置いてある花々のプランタン、これは大雨にも拘わらず、鉢が小さいせいか水不足です。家の中の緑も、当然水不足ですが、枯れるに至らず慌てて水やりをしました。

そんななか周囲見渡しながらふと気づいたのですが、5号邸(今回のモデルハウス)と6号邸(成約済み)の間に、隣地の鈴木邸の煉瓦外壁が現れています。以前見た時は外壁がなかったものでさほど印象がなかったのですが、今日見るとまさに煉瓦兄弟かと見まがう風景がありました。

隣の鈴木邸も間もなく完成です。更に北に目を向ければ、ここ春日町は分譲ラッシュです。かつてのレインボー通り、サンフラワー通りの様相を呈しています。この2つの人気ゾーンの子供を収用する小学校は増築中で、中学校は建て替え計画が進んでいます。次にこの春日町が、マンモス校になるかも知れません。

義務教育ゾーンも校外化が進み、「まちなか」の小中学校では廃校も出ています。まさに新陳代謝。住まいは今を反映しています。

定期借地定期借家の説明会です

まん中が鈴木邸

定期借地定期借家権普及促進講演会決定
「特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構」設立記念講演会と兼ねて、標題の講演会が開催されます。7月4日(水)14時から高松市内ロイヤルパークホテルです。懇親会込みで5,000円です。

香川県下でこのような専門家を招いて、「定期借地権・定期借家権」の解説と、活用事例のヒントが得られる機会は恐らくなかったと思います。持続可能な住環境整備が、本当に進みそうになって来ました。

講師は第1部が、国交省調整官小林正典さんです。国の持続可能な国土づくりとして、国土交通省は新築住宅擁護から、中古住宅のリノベーション・リフォームを補助して、住宅確保要配慮者(高齢者・一人親世帯・障害者世帯等)に10年以上賃貸するようにと、中古住宅活用に重点を移しました。この賃貸借契約が、定期借家権となると考えられています。

日本国内の住宅ストックは5,760万戸あり、総世帯数の5,000万世帯を上回っています。物(中古住宅)あまりと言われる所以です。新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場への転換を図り、国の新成長戦略に盛り込まれた2020年までの市場規模の倍増という目標の実現を目指すものです。

その先頭に立って悪戦苦闘するのが、国交省調整官小林正典さんです。20年来の友の紹介でお会いしましたが、まさに日本を動かす意気込みのある高級官僚です。彼となら、持続可能な日本の住宅環境作りが本当に出来ると思いました。当然生々の旗がいります。日本の住宅は一体何年が寿命と考えるのか。

このことについては今、不動産の実務家を交えての国の戦略会議が結末を迎えようとしています。やがて明確な100年住宅とか、60年住宅とかの指針が発表されると思います。国の具体的方針が聞ける、貴重な機会です。首都圏でもなかなか聞けない講演会と言われています。

第2部の江口正夫弁護士は、定期借地権・定期借家権の解説や実務に精通した弁護士の一人として有名です。平成9年に、香川県不動産同友会が1,500人を集めて開催したセミナーの講師の一人でもあります。この話を聞くと、定期借地権が施行になって20年、定期借家権も12年も経過しても普及していない理由が分かります。

添付のチラシのような料金になっていますが、是非この機会に定期借地権・定期借家権が如何にこれからの近未来住宅であるかが、おわかり頂けるものと思います。会場の都合から、予約制になっています。事前に申込がなければ、入場が出来ません。

国交省四国地方整備局、香川県、高松市、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会、公益社団法人香川県不動産鑑定士協会、四国新聞社、香川経済レポート社、週刊住宅新聞社等の後援を頂いております。尚、特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構は、現在香川県へ設立申請中で、月末認可の見込で計画を進めています。



ホームページも出来ました。